りょう先生のととのえ日記

【ととのえ日記vol.72】暴飲暴食の翌日がつらい原因は?|胃腸を整えるセルフケアと鍼灸のサポート

【ととのえ日記vol.72】暴飲暴食の翌日がつらい原因は?|胃腸を整えるセルフケアと鍼灸のサポート

2025年12月01日 09:18


結論|暴飲暴食の翌日は「胃腸が疲れている」のが原因です



「つい食べすぎてしまった…」

「翌日になると胃が重くて動けない…」


これは単なる“食べすぎ”ではなく、

胃腸の働きが限界まで使われ、疲労してしまっている状態です。


無理に普段通り食べたり動いたりするほど、回復が遅くなります。





暴飲暴食の翌日、体の中では何が起きている?




胃腸がフル稼働して疲弊する



大量の食事や飲酒によって、胃腸は深夜まで働きづめ。


✔ 胃酸の分泌量が増えすぎる

✔ 胃のぜん動運動が低下

✔ 消化に必要なエネルギーが枯渇


結果、翌日は 胃の重さ・だるさ・ムカムカ・消化不良 といった症状が出やすくなります。



自律神経も乱れやすい



暴飲暴食は、交感神経(興奮)を強く働かせます。


翌朝に


  • 頭がボーッとする

  • 気力が出ない

  • 寝ても疲れが残る



と感じるのは、自律神経のリズムが乱れたサインです。





放置すると起きるリスク



「まあそのうち治るでしょ」と放っておくと――


✔ 慢性的な胃もたれや食欲不振

✔ 腸の動きが不安定になり便秘・下痢が増える

✔ 疲労が抜けにくくなる

✔ 自律神経の乱れが定着する


など、毎日のコンディションに影響が出ることもあります。


翌日のケアが、その後の体調を大きく左右します。





胃腸にやさしいセルフケア4選




① 水分をこまめにとる



消化のサポートに必要不可欠。

冷たい水より 常温の水・白湯 がベストです。



② 消化にやさしい食事に切り替える



おすすめは以下👇


  • おかゆ

  • うどん

  • 豆腐

  • 味噌汁(具は消化しやすいもの)



揚げ物・肉類・冷たい飲み物は避けましょう。



③ 軽いストレッチや散歩



血流が改善し、消化もスムーズに。

※激しい運動は逆効果です。



④ 湯船につかって副交感神経をONに



深い呼吸ができる状態にすると、胃腸も動き始めます。





山岡鍼灸院の施術|“胃腸を休ませながら回復” をサポート



暴飲暴食の翌日のつらさには、鍼灸でこんなサポートができます👇



● お腹・みぞおちの緊張をやさしく整える



消化器の働きが落ちている時ほど、腹部のこわばりが強くなります。

鍼でふわっと緩むことで、食べすぎの不快感が軽減しやすくなります。



● 背中の自律神経ポイントを整える



交感神経の過剰な働きを落ち着かせ、

「休むスイッチ(副交感神経)」が入りやすい状態へ。



● 回復力を高める全身調整



胃腸だけでなく、疲労やだるさまで一緒に整えられます。





まとめ|食べすぎた翌日は“回復デー”にしてOK



暴飲暴食の翌日の不調は、

あなたが「弱い」「意志がない」からではなく、


胃腸と自律神経が疲れているサインです。


少し休ませるだけで、体はまた元気を取り戻してくれます。





山岡鍼灸院で整えるメリット



✓ 胃腸 × 自律神経を専門的にサポート

✓ 国家資格 × 7年の経験 × 1万件以上の施術

✓ やさしい刺激で安心して受けられる

✓ 食べすぎ・飲みすぎの翌日の不調にも対応


「翌日がつらくなる体質を変えたい」

そんな方は、お気軽にご相談ください。




📍 山岡鍼灸院(島根県出雲市上岡田町)

完全予約制|静かな住宅地にある落ち着いた鍼灸院