りょう先生のととのえ日記

【ととのえ日記 vol.23】鍼の“響き”ってどんな感覚?

【ととのえ日記 vol.23】鍼の“響き”ってどんな感覚?

2025年08月17日 22:25


ご質問から始まりました



「響くって、どんな感じなんですか?」

はじめて施術を受けられる方から、よくいただくご質問です。


言葉では聞いたことがあっても、実際どんな感覚かイメージしにくいものですよね。





奥に広がる独特な感覚



鍼が筋肉やツボに届いたときに、体の奥にじんわり広がる感覚を「響き」と呼びます。


よくある表現としては――

✔ 重だるい感じ

✔ ズーンと奥にくるような刺激

✔ じんわり、でも強すぎない反応


痛みとは違い、不快ではないことが多く、「この感じが効いてる気がする」と安心される方もいます☺️





無理に響かせる必要はありません



ただし“響き”は必ずしも必要ではありません。

中には「少し苦手かも」と感じる方もいらっしゃいます。


山岡鍼灸院では、その日の体調や体質に合わせて刺激を細かく調整👐

「今日は控えめに」「もっとやわらかく」など、ご要望も遠慮なく伝えてくださいね。





整えることを大切にしています



鍼灸は強い刺激を与えることが目的ではありません。

大切なのは、心地よく整っていくこと。


安心して受けていただけるように、必要なだけの刺激を届けています🌿





まとめ



“響き”とは奥に広がる独特な感覚。

好きな方もいれば、控えめが安心な方もいます。


あなたに合った刺激で「整う」時間を、一緒に作っていきましょう☺️